退院します
実は、1ヶ月程前から7年前の開腹手術の跡が、加齢のせいもあり、ヘルニアになりまして腹壁に腸がふれるようになっていて気持ち悪かったのです。
まあ半年くらいは大丈夫だろうと思ってましたが、先週、ついにポコリと飛び出し、さすがにイレウスになるとヤバイので川越の主治医田中先生に連絡。そして火曜日に診てもらったら、筋膜がとれてしまい腹壁瘢痕ヘルニアになっているとのことでした。自己診断は正解でした!。
まだ立位でだけで膨らみがでるので大丈夫のようなのだが・・・・・・この先、年末まで休みがなく、その間にメイン学会が2つ、講義が数回、もちろん、来週は激混みの外来があり・・
ダメモトで、「今、盆休なんでよ、今週いつでも大丈夫ですよ」と言ったら、「先生!忙しいですものね。じゃあ、今週、空いているところでやっちゃいましょう」と、隙間時間で昨日全身麻酔で腹壁の奥の筋肉層を縫ってくれました。無理して引き受けてくれました。
田中先生の奥さん、木村容子先生といって女子医大の漢方教授(確か田中先生と同級生で私が精神医学を教えてる)で、今NHKの健康番組「からだにいいこと」に毎週出ているとのこと。そんな話しをしながら半分は同窓生、半分は患者と外科医で、その都度「接触面」が変わりつつも・・手術の話になると!
外科医の田中先生はやはり説明は明快で腕もよく、あっという間にやってくれました。採血結果も良く、心電図、レントゲン、超音波、血液検査、尿検査と術前検査は人間ドックと同じなんで健康診断も終えた気分であります。
ということで、二泊三日の手術入院は無事に終わり、10時にレントゲンとって13時に帰ります。川越は所沢に近いので、今まで行けなかった恩師岩崎徹也先生の墓参りにいってまいります。写真は病院個室からの風景。窓が開けた早朝の草の匂いが懐かしかった。
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