月の斧
朝暗い時に家から下弦の月が見えたり、帰りに上弦の月が見えたりする。あまり電灯がないところに群馬の家があるので、月によく出会う。
久しぶりにLifeというバンドのCDを聞いた。15年くらい前、まだ母親が生きていた頃、群馬から神奈川に帰る途中、新宿西口で路上ライブをやっているのを聞いてからファンになり、原宿へライブを見にいったりもした。
LifeはCDを三枚だしただけで解散してしまったが、歌詞も曲も良かった。
で、「まさか」と思い動画を探していたらライブ映像がアップされていたではないか。たった200人くらいしか見てないが、私の好きな「月の斧」をアコギとベースというシンプルな構成で歌っている。
恩師が日本に導入した「メンタライゼーション」に関する書評を頼まれ、先週から読み込んでいたせいか、母も恩師も生きていた頃が懐かしくなったのであろう。
月の斧の詩は、今でこそ、胸に刺さる。
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