送電線

 群馬にあるダムで作られた電気を都心に送っているのであろう。私が幼い頃に比べて送電線が増えた。そして風景を変える。今や送電線がない山を探すのは難しいのだと思う。観音様の横にも、いつのまにか、同じ背丈の送電線が立っている。仕方ないのであろう。これで太陽光のパネルがあちこちに出来ると、自然の風景はどうなるのか。柏崎原発の再稼働もうまくいかないらしい。今の利便性のために将来をなくしていいのか・・と思う。子どもや孫の生きる時代を考えるのが大人の仕事である。

 先日、中学の同窓会(有志の会)が東京であった。東京近郊に住む中間が集まった。わりと金かあると思われている医師、歯科医師、派遣会社社長で少し多く出すことにしたら、「主旨が違う」と揉めた。たしかにそうだ。私達は思いやり考えていたが、同窓会は職業や稼ぎという社会制を持ち込んではいけない。だいたい有志の会に行きたくない、行けない同窓生もいるのだし。医学部の同窓会での暗黙の禁止令がある。息子や娘のことだ。息子や娘が医学部入学していればよいが、結局はダメな場合も少なくない。だから話題にしない。もっともそこでも同窓会に出るのは「今がうまく行って人だ」

中学いいが、私は高校の同窓会には出ない。私を虐めたIがいるからだ。「おれは虐めてねえよ」というだろうが、虐める記憶は消えるが、虐めれた記憶は残る。

藤村邦と渡辺俊之のブログ

精神科医をやりつつ小説や新聞のコラムを書く藤村邦(渡辺俊之)のブログです。